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会社設立・開業届出

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会社設立・開業届出

2018.11.12

個人事業でやる方がいいのか、会社を設立する方がいいのか・・・迷う場合もあるでしょう。
またメリットとデメリットを考えるとどちらがよいのかと思われるかと思います。
どちらにしても自分にとって本当にメリットのある方を選びたいですよね。会社を作るメリットを個人事業のときと比べて手続きを含めて確認していきましょう。

会社設立の手続きとは

設立の流れは

①会社の基本事項となる発起人・商号等の基本事項を決める。
②設立の際必要となる資料準備をする(下記参照)
③登記スケジュールに合わせ必要資料をその都度提出する

といったような流れになります。

○会社の商号
○本店会社所在地
○会社の設立目的(具体的に)
○取締役 最低1名
○代表取締役(取締役の中から選任する)
○監査役(いてもいなくても、どちらでも可)
○発行株式数
○資本金
○営業年度(何月を決算月とするか)
○発起人(最低1名以上)
○取締役会の設置有無
○役員任期
○公告方法(官報など)
○株券を発行するか

を決めておく必要があります。

必要なものは?

○印鑑証明
○登記に必要な費用(登録免許税・謄本の控え・諸経費・専門家に依頼する場合はその報酬など)20~40万くらい
○発起人の実印
○認印と代表取締役の実印
○定款(上記で決めた会社の基本事項) 等です。

会社設立の手続きは、多くの方がはじめてのことだと思いますし
準備する書類、注意したい点やいく場所の所在地なども調べなければいけません。
ご自身で調べて行うことも可能ではありますが、会社設立前は何かと忙しいもの。
専門家に任せると会社設立に必要な定款の作成や登記まですべて対応してもらえますので
自分で動く必要がありません。

法務局の登記も提携する司法書士などがいますのでいちいち関連した専門家を
ネットで探す必要もなくなります。

定款の作成は専門知識が必要

良く「着手金はいくら用意すれば良いですか?」と聞かれますが、法律が改正され、資本金は1円でも設立できるようになりました。しかし法律的に有効でも資本金を1円とする企業は社会的な信頼も低いとみられてしまいます。また、融資を希望する場合も資本金は必ず資本金は見られますからあまり低く設定するとあとあと大変になります。
税理士が会社規模に基づいて適切な資本金や定款のアドバイスをしてくれるので今後の会社の発展によっては増資も必要になるでしょうし、何よりこれからビジネスを始めるための会社のスタートを切れるようになります。
また決算期は、時期をうまく決めることで節税の効果があります。
忙しすぎる時期でもダメですし、売り上げが上がりすぎる月だと利益の予想も経営に反映するのが大変です。繁忙期や変化の多い月ではない時期に決算を持ってくる方が良いでしょう。このあたりも事業によって税理士が的確にアドバイスをしてくれることのほうが良いですね。

定款の事業目的も大事です。
今後やるかもしれない事業内容は必ず最初から入れておくほうが良いでしょう。
途中で修正を入れると時間も費用も掛かってしまいます。しかし何を入れてもよい
というのではないので業種に基づいた事業目的を税理士に見てもらうのがいいでしょう。

会社設立のほうがお得になる税金

税理士は税金のプロなので会社設立後の法人税や所得税、消費税まで提案してもらえます。
法人はいろいろな税の優遇も受けられるので数年先としてのことも考えて設立の準備を進めていくことが大事です。

税理士に会社設立の準備をまかせることでスムーズに手続きを終えられること、またアドバイスも適切に受けることができるので何倍も速く特に感じることでしょう。

自分でやるよりも依頼すればいくらかの費用がかかってしまうのですが、大事な時間を使うよりはずっと良いのではないかと思います。
また、そんな数万円をケチってしまうと大きなものを失ってしまいます。

つぎに会社を作るメリットも観ておきましょう。

(法人設立のメリット)
○資本金1000万未満で法人化すると消費税免税がある。
○給与所得の節税効果が利用できる。(経費計上)
○税率の累進度が個人事業よりも少ないので高額所得者はかなり節税できる。
○金融機関などからの資金調達・融資が有利になる。
○会社にすると社会的な信用ができる。
○税金が安くなる・・・・・給料という形で払いますから経費などの計上で
 結果的に節税に。(個人事業では認められない経費も会社では経費として計上できる)
○事業主や家族も社会保険に加入することができる。
○事業年度(決算月)や納税地を自由に設定できる。

(反対にデメリットとしては・・)
○登記などの費用がかかる。(登記など)
○帳簿の管理が必要となる(税理士へアウトソーシング可能)・経理コストが増す。
○税務調査が個人事業に比べると来やすい。

といったような面です。

しかし会社設立には様々な将来の夢がつまってますのでその夢の実現を助けることができるのは素晴らしいやりがいを感じます。また、基本的にはビジネスが成長すると例外なく法人設立をするのでメリットの方が大きいのは明らかです。

税理士へは
○書類の記入や提出を代行。複雑な内容も任せられる。
○毎月帳簿などを代行処理
○経営上の問題点を相談できる

費用をかけてもうまく会社が立ち上げられるのは専門家である税理士にまかせるときです。費用はそれ程高くないので、それを利用しないようでは成長もありません。

会社(法人)とは、法律が作った商売をするための法務局に登記することで初めて私たち人と同じように人格が認められることになります。法律上は権利や義務の恩恵をうけることが可能になるのです。

まとめ

会社設立には手続きがいろいろありますが、必要なものは専門家に作成してもらい
自分たちは立ち上がりの忙しい時ですから、経営に集中できるようにしたほうが、効率よく東京のビジネス循環にうまく乗っていけるのではないかと思います。

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