活動ブログ

2012年12月18日 火曜日

所得税 年末調整

1 年末調整

 ただいま我々のような会計人にとって多忙な年末調整の時期に突入しております。
 年末調整とは、お客様に集めていただいた資料を集計し、12月の給与や1月の給与に1年分の所得税を精算することです。
 我々のような事務所だけではなく、総務部や人事部にとっても最も大事な業務の一つと言えるでしょう。


2 改正点

 今回の年末調整での一番大きな変更点は、生命保険料控除の改正になります。
 新たに、介護又は医療の保障を行う契約について、介護医療保険料控除が受けられるようになりました。
 昨年までは、生命保険料と個人年金保険料の控除額は、5万+5万の10万円が限度でした。
 今年からは、生命保険料と個人年金保険料、介護医療保険料の4万+4万+4万の12万円が限度になります。

 しかし、これはあくまで24年中に契約した保険についてのみの適用であり、23年以前に締結した保険については、今まで通りの各5万円を上限とする点に注意が必要です。


3 その他年末調整の注意点

 年末調整でのミスは、扶養親族の年齢による控除額の計算ミスや、扶養親族の所得による控除可否のミスが多いです。

 特に年齢は、区分の変わる23歳に注意が必要です。16歳~22歳までは特定扶養親族と定められ、63万円の控除が可能ですが、23歳からは普通の扶養親族として38万円の控除になります。
 年齢は、その年の12月31日での年齢で判断しますので、ご注意ください。

投稿者 税理士法人T&Aコンサルティング