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2012年12月 7日 金曜日

【改正】 所得税 復興特別所得税

1 復興特別所得税とは

 「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法」(平成23年法律第117号)が平成23年12月2日に公布され、平成25年1月1日から施行されます。

 源泉徴収をする事業者は、平成25年1月1日から平成49年12月31日までの間に源泉所得税を徴収する際、復興特別所得税を併せて徴収し、その合計額を国に納付します。今後25年間です。


2 税率

 税率は、今までの源泉所得税額の2.1%です。

 源泉徴収はご存知の方も多いと思われますが、給与・報酬から利子配当、退職手当や公的年金などの所得に係ってきます。

 例えば、税理士事務所などの報酬の源泉は、現在(平成24年)10%です。
 手取り契約の場合ですと、仮に5万円で支払う場合
   支払金額→50000円÷0.9=55555円
   源泉徴収税額→55555円×10%=5555円(端数切捨)
   手取り額→55555円-5555円=50000円
 という計算方法でした。

 平成25年1月1日以降は、以下のようになります。
   支払金額→50000円÷0.8979=55685円
   源泉徴収税額→55685円×10.21%=5685円(端数切捨)
   手取り額→55685円-5685円=50000円


 余談になりますが、弊社は税理士法人です。弁護士法人や司法書士法人などを含め、法人組織である場合には、源泉税徴収の必要はありません。

投稿者 税理士法人T&Aコンサルティング